2015年度の様子

女性研究者支援センターでは、2015年8月25日と26日に、電子情報通信学会東京支部と共催で「女子中高生のための情報・メディア工房2015」を開催しました。

この形式でのイベント開催は5年目となりますが、今回も全国から定員をはるかに越える応募があり、その中から抽選で選ばれた31名(中学1年生から高校3年生)が参加しました。

今年度は日本マイクロソフト株式会社にご協力いただき、品川本社を会場に開催しました。

午前中は日本マイクロソフト女性社員の方からキャリアや仕事内容の紹介をお聞きし、午後は初心者用のプログラミング環境を用いてロボットを動作させるワークショップです。

参加者からは「理系の雰囲気を感じるだけでなく、実際に技術を体験することができ有意義だった」、「今までは文系進学を考えていたが、理系にも目を向けたいと思った」、「ロボットが動いた時はとても感動した」、「将来の幅を広げることができた」、「また参加したい。継続してイベントを開催して欲しい」といった感想がありました。

工房詳細

午前:日本マイクロソフト株式会社 紹介

企業紹介のあと、3名の女性社員によるキャリアや仕事内容の紹介がありました。ソフトウェア開発、ソフトウェアサポートなどの話をお聞きしました。

企業紹介の様子

女性社員によるパネルディスカッション

午後:Scratch & Romo ワークショップ

MITが開発した初心者用のプログラミング環境Scratchを使い、米国ロモティブ社のRomoというロボットを動作させるプログラムを書くワークショップを体験しました。二人一組でRomoを動作させ、明るさや音に反応して動き音を出すロボットを作成しました。

ワークショップの様子

デザインシート

プログラミングの様子