2011年度の様子

2011年に実施した「女子中高生のための情報・メディア工房」の様子がご覧いただけます。2011年のイベントは、独立行政法人科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援事業」の採択事業として実施されました。

工房その1 2011年8月22日(月)


Scratch

午前:NTT研究所見学

NTT研究所における研究成果のデモを通して近未来の情報通信サービスに触れ、情報科学を学ぶその先にあるもの、情報通信分野の研究者の仕事について考えました。

午後:
モーションセンサーワークショップ・懇談会

体の動きを検知できるモーションセンサー Kinect™とスクラッチというプログラミングソフトを使って、体をコントローラーにしたゲームやデジタルアートの制作を行いました。ワークショップの後に、NTT研究所の方々と懇談会を実施しました。

ワークショップ協力: こどもプログラミングサークル スクラッチ(現 OtOMO)

工房その2 2011年8月23日(火)



PaPeRoを使ったワークショップ

午前:理系社員とのコミュニケーション@資生堂

SHISEIDO THE GINZAにて、仮想メーキャップ体験装置「ミライミラー」を体験するとともに、ミライミラーの開発者の方、女性理系社員の方々から、「世の中にないものを作り出せる」理系の魅力について直接お話を伺いました。

午後:ロボットデザインワークショップ

NECのコミュニケーションロボットPaPeRoの動きや発話をぱぺろっち!ツールを使ってプログラミングし、未来で活躍するロボットをデザインしました。

ワークショップ協力: NEC C&Cイノベーション研究所

工房その3 2011年8月25日(木)


LilyPad Arduino

午前:Googleオフィス見学

Google 東京オフィスにて、オフィスを見学するとともに、女性技術者の方から「ソフトウェアエンジニアという職業」についての話を伺い、「コンピュータを使って実現したいこと」をテーマとして、大学生、技術者の方と懇談しました。

午後:電子手芸ワークショップ

縫って作るコンピュータLilyPad ArduinoModkitを使ってプログラミングし、周囲の明るさによってLEDが点滅するワッペンを制作しました。