2013年度の様子
開催概要&スライドショー
2013年8月26日と29日に「女子中高生のための情報・メディア工房2013」を開催しました。
午前中は情報通信分野の企業を訪問して女性技術者と懇談会を行い、午後は千駄ヶ谷キャンパスに移動して、情報・メディア技術を利用するワークショップに参加する日帰りのイベントです。この形式でのイベント開催は今回で3年目となります。
今回も全国から多数の応募があり、その中から抽選で選ばれた、中学1年生から高校3年生までの29名が参加しました。
以下はイベントの様子をまとめたスライドショーです。
各回の詳細
8月26日の参加者は14名で、午前中は携帯電話事業会社本社を訪問し、オフィス見学をしました。その後、千駄ヶ谷キャンパスにて、女性技術者として活躍する津田塾大学OGから、どのような学生時代を送ってきたのか、現在の生活の様子、将来像などを伺う懇談会に参加しました。
8月29日の参加者は15名で、午前中は品川シーサイドにある楽天株式会社本社を訪問し、オフィス見学後、女性技術系社員の方を囲み、現在の仕事の内容などを伺う座談会に参加しました。
両日とも午後は「モーションセンサーワークショップ」を行いました。このワークショップでは、MITが開発したScratchというプログラミングツールと、カラダの動きを検出するMicrosoft社のKinect™を利用したプログラミングを体験しました。二人一組で「カラダで表現する絵本を作ろう!」をテーマに、シンデレラやかぐや姫などの童話の結末を自分たちで考え、そのオリジナルストーリーを手足の動作を使って表現する作品を作成しました。
参加者がワークショップでプログラミングした作品はhttp://scratch.mit.edu/studios/245191/で公開しています。